何者でもない自分の記録

ブログタイトルはちょくちょく変わります

生きる力ってなんですか?を生きる力が乏しい大人が読んでみた

普段は読書メーターでレビュー書いてますが文字制限内で言いたいことが言えない上に
アウトプットが足りてなくて全然身になってない!

だからブログでも読書感想を書いてくことにします。
感想というよりまとめ?

生きる力ってなんですか?

生きる力ってなんですか?



保護者向けかと思いきや基本的に子ども向けでした。時々”12歳だった自分”(ちきりんさん風に)
を意識して読んでみました。

内田さん
楽観的である、先入観にとらわれない、ふところが広い、ローカルなパターンを発見する知性がある。
そういう人を探すこと。


乙武さん
自分の人生を自分で決める力。自己決定力ってことですね。



西原さん
特に女子に向けて。時間とお金それにも勝るのが知識と経験。おかしいと思う力、依存せずに生きること、悪口は(特に子どもを巻き込んでは)やめること。


C.W.ニコルさん
自然(動物や環境)との共存

椎名さん
地球の健康を保つこと。死を意識して生きる。途上国版飯の食える大人。
勉強は頭のよさや感情の豊かさを促進する

高濱さん
飯を食える大人=もめごとは肥やしになるからどんどんしろ+男女は違う生き物である
生きる力=人をより多く幸せにできる人

三浦さん
少年よ大志を抱け。目標を持ち、負荷をかける。

編著者:生きる力は何か?は教わるものではない。自分で考えろ。

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インフルエンサーの方々がよく”思考停止するな”って言葉を使いますが、
まさに思考を大事にされてる方が多いですね。
生きる力=考える力+地球(自然)と共生する力
と自分なりにはまとめました。うん。これはまさに自分も大事にしたいことなのでよかったです。

ただ、昔は「勉強!」ってだけ言ってればよかったものを「ごめん勉強だけじゃだめでしたゆとり大事です」
かと思えば「ゆとり教育失敗しました。自分で生きる力を身に付けてね」っていう感じで大人のツケを払わされることになる子どもたちが
なんだか気の毒になったりします。
子どもたちがしでかしたことでもないのにね。もちろん、今まで間違えてたから軌道修正してる、ってのはわかるけど。

あと気になったのはやはりこの本は日経Kids+というなんだか意識高そうな雑誌のムックで、当然お受験を意識した親御さんたち向けに好評なんでしょうけれど
そのせいかとってつけたように「色々言ったけど学校の勉強は大事だからね。受験も生きる力だよ」ってなってるのがちょっと残念かな。

やはり子どもには(子どもだった私には)響かないことが多いかな。大人が教える、導くんじゃなくて大人が教える、導くのをやめるのが手っ取り早い気がします。
子どもはもともと打算なんてない。目の前の嫌なことは嫌といい、打算なんかなく楽しいこと、やってみたいことを本能的には選ぶ力はある。
そういう試行錯誤する力や失敗する貴重なチャンスを潰して”無難に普通に生きるのが一番”と洗脳されてきたことが本当に残念(自分がそうされてきたってことね)。
これを読んで「世の中にはこんなおもしろい大人たちがいるんだー。いいな、早く大人になりたいな!」と思える子でありたかった。


自分の娘に一番伝えたいことは何かっていったら乙武さんの自己決定の話かな。あと女子っていう意味では西原さん。
「もし自分の子どもが重症心身障害児だったらどう考えたか?」というのをいつも必ず考えるようにしてますが(そこに本質があると思うので)
その視点だと最初の内田さん、乙武さんかな。
自分で身に付けるのは難しいかもしれない、けれども生きる力が強い人を見分ける力を養うことはできそうだし
自活は難しくても人に支えてもらいながら自己決定していくこと、は可能だ。(←ちょっとこの辺はもう少し精査が必要)


ただ、大事なのはどれもこれもできなかったとしても、
大人になってからやっても遅くない!ってこと。
仮に子ども期にできなくたって取り返しつかないわけじゃない。
そういう意味では生きる力を身に付けず大人になってしまった私のような人間は
これからでもこれを意識して生きること。
それで死ぬまでには(笑)挽回できると思うよ。
というかそう信じて今私はもがいているのです。

まとめブログを売却してパートに出るまで③

 
 たいした話じゃないのに全然終わらない・・・。

 

 

popbisco.hateblo.jp

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 一言でいうなら一日中頭をネガティブに支配されるより外だけで完結したかった。それが在宅ワークから外で雇用されて働くことにした理由です。

もともと短~いフルタイムの時にワーカホリックになった理由は家に持ち帰ったから。仕事はなんとか終えるけど家との往復が辛くて週1で職場近くのビジネスホテルに泊まったりとか。おそらく私は 家で仕事したり自分で仕事量を管理するのが向かないタイプです。 そういう意味では 在宅ワークそのものが 私には合っていないのかもしれません。

自分のペースでできるのはアフィリエイトなど在宅ワークのメリットでもありますが いつまででもできてしまうことで メリハリがつかないし 頭も切り替えができず 結局 四六時中仕事のことを考えてしまう というデメリットもあります。

しかも その四六時中頭の中を支配するものがポジティブなもの であればそれは むしろ幸せかもしれませんが ゴシップや他人の 恨み妬み 蔑称 など の場合には自分もあっという間に闇堕ちします。

 

もうネガティブに支配されるのが嫌で辞めると決めても それなりの収益があったものを 突如削除するというのには抵抗がありました。そこで 色々調べた結果 ブログやサイトを買い取るサービスがある ことを知ったので 早速出品しました。しかも できれば 新しく決まった仕事が始まる4月まで 1か月という短期間の間に 売却を決めたかったので 破格の値段でありますが 25万円で出品しすぐに買い手が決まりました。半年で元が取れる額なら破格ですよ多分。 出品と同時にたくさんメールが来ましたが、自分もサイト売買は初めてだったのでサイト売買の経験もまとめブログの経験も両方ある方に決めて契約書も作ってもらったりしてかなりスムーズに譲渡ができました。

 

 

ところで結局時給2000円の仕事は最終的に辞退しました。でも売却して得たお金で保育料半年分くらい賄えるので、結構気楽でした。納得できる仕事がなかったりやっぱり子どもといる方がいいと思えば保育園辞めればいいだけだったので。ただこれは非認可(認証保育園)だからできたことで、認可ではできなかったことかもしれません。

結局売却から4ヶ月後に 時給1600円の 仕事に就くことが決まりました。 家の中でシコシコ2chまとめてたらできなかったであろう貴重な経験ができたのでパート(というか非常勤というか)に出てよかったと思っています。今はその仕事を辞めてまた別の仕事をしています。

もちろん外でもそれなりのストレスはありましたが 家に持ち帰る仕事はなかったし パートは責任も少ないので 育児と仕事の切り替えもできて 仕事がない日は 保育園に預けてリフレッシュもできて すごく恵まれた2年間を過ごすことができました。

 

 

<この経験から言えること>

私はTwitterなどのSNSは業務用にはやっていましたが私的にはやっていませんでした。SNS恐怖症だったのでロムすらしていませんでした。だから育児のストレスはまだママ友と共有できましたが在宅ワークでのストレスは発散先が全くありませんでした。

先にも書いたように私はやはり在宅ワーク”のみ”は向かないかな?と思います。でも今はTwitterやらオンラインサロンやらあるのでやっていけるかも?しれませんが、それでもやはり元々リアルな人との交流を積極的にするタイプではないので(つーか友達すくない)外部と接点を持つ方がいいと感じます。

 

アフィリエイトそのものはやはりそれで食ってくには相当の覚悟や継続力、忍耐力、センスなどが必要だと思います。でもアフィリエイトやったことで、ネットで得ている情報が誰が、何のために、どういう手段で作った情報か?を考えるきっかけになりましたし、そのおかげでネット情報を取捨選択する力がつきました。だから損にはなっていません。

 

ここにきてまたネット上での活動を始めて特にTwitterを始めたことや時の流れによって今までとは全く別の側面も見えるし、情報の裏側を感じ取って「それでもこの情報を自分のものにするか?」を考えながら見ています。

うん。インターネットっておもしろいよね。

 

 

 

まとめブログを売却してパートに出るまで②

人生を振り返り中です。今、人生前に進もうとして過去を洗い出してるところです。

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出産後は放置してましたが一応アクセスログやアドセンスの収益だけは月一くらいでチェックしてました。

まとめブログはGoogle検索よりもアンテナサイトという2chまとめだけを集めたリンクサイトからのアクセスが中心になるんですが、更新を止めるとアンテナサイトからのリンクも切られたりします。とにかく放置するとアンテナサイトからは全くアクセスが来なくなるんですが、私がやっていたところはGoogleなどの検索からもわりと来ていたので全く更新なしでも1〜2万円の収益は出ていました。

産前に頑張った分のボーナスだー^^と喜んでいましたが、一個だけ大変なことがあってそれは何かというと

確定申告です。

私はサラリーマンの妻なので夫の扶養家族になっています。なので年金や健康保険や税金など自分で負担する必要がほとんどないのですが…

103万の壁とか130万の壁とか、色々ありますよね。当時(2014年前後)から多少、いやかなり制度が変わったので今では恩恵も少ないですがね。

しかも妊娠前に一瞬だけ別のところから臨時収入を頂いたことがあってそうなると給与所得と事業所得がある場合は白色申告だとうんたらかんたらで、(この辺は省略しますが)

とにかくまだ生後半年でダラダラしたかったのですが、確定申告(青色申告)だけはしないとやばかったんだなこれが。

そこからまたサイトを意識しだしてせっかくなら更新するかーとなったような。

もう記憶がおぼろげですな。いつからやったかとかどれくらいの期間やったかとか忘れてるわ…

 

娘が昼寝中に作業することもあれば、自治体近くの保育園の一時保育を利用して作業したり。3時間預けても1時間は離乳食仕込んで冷凍する作業、残り2時間で更新作業とかそんなんだったかなー。

復帰してからは収益4~5万くらい?アクセス数が下がった(なんか色々頭使う気になれなくて手を加えなかった)分多少は落ちてます。

 

やろうと思えば今でも続けられたかもしれませんね。が、私はもういいやって思いました。

冷静に計算してみたら・・・

1日2時間で4万円ならだいたい時給700円くらい?安っ!!

ってなりますよね。

しかも確かにPCの前に座ってカタカタ作業するのは2時間程度ですが、情報には目を光らせてないといけませんのでそこは朝から晩までです。わたしがやっていたまとめはいわゆる鬼女系(既婚女性板、育児板など)をまとめ対象とした主婦向けのまとめサイトでしたが、アクセスが伸びるのは芸能人のゴシップネタでした。〇〇が妊娠した~とか××が子どものをブログに写真UPした~とかそういうネタは鮮度が命なので夜中に気付いても「よっしゃ今まとめとかないと!」ってこともありました(←この辺は検索からも来る)。

2ch内のネタでも他サイトがまとめてUPする前に公開した方が当然アクセスが多いですが、その辺(新しい相談ネタ)は大手に勝てないので誰も手を付けてないであろう古いネタを探してくるのが主な仕事です。それだけでなく、前にも書きましたが当時2chはひろゆき氏からjim氏に運営が代わってその結果まとめサイトは撲滅せよ!って流れになっていたため新しいスレッドはほぼ「転載禁止」となっていたというのも大きいです。今は知らんけど。だからまたまとめサイトが少なかった時代の過去ログを拾ってきて炎上しそうなものを選定するわけです。いくつものスレッドを遡ってこれよさそう!と思っても途中で話が止まったままスレ主がいなくなってたり、あとから創作話であることがわかったりするとただの時間の無駄になり、泣きそうになることもありました。

転載禁止の表示がなくても、この記事は転載禁止だ!削除しろー!なんてコメントがくることもあります。

2chの中でもまとめサイトでも「人の書き込みまとめて食う飯はうまいかー?」みたいな書き込みもちょくちょく見かけるし、まとめる内容もどす黒いもの(不倫話やDQNの子育て、姑への仕返しなどなど。。。)とそれに伴うネチネチしたコメントの応酬の中にずーっといると自分まで下衆くなっていきます。

それで700円ってどうなのこれ。まだ好きじゃないもの興味ないものを売るアフィリエイトの方がマシじゃないか?作業そのものは難しくないけど、子育てしながらそういうネガティブ要素が強すぎる場所で闇落ちするのが辛かったです。

しかもママ友にも元からの友達にも「まとめサイトやってるんだー」なんて言えなくてただの専業主婦の体でいたので愚痴る場所もなく仕事してること自体隠してました。

加えて娘が昼寝したり一時保育に預けたりしても全くリフレッシュできないどころかむしろストレスをためる、というのは本末転倒だなと。

 

 

そんな時にたまたま時給2000円の仕事をみつけました。しかも週2日のみ。公的機関のちゃんとした仕事で以前からやってみたいと思ってた仕事。

700円でストレスためるくらいなら2000円もらって家にストレスを持ち込まない方がいいじゃん!と早速保育園申し込んだり求人応募したり。

 鬱で仕事辞めてからもう外では働かない!と決めていましたが

 

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 育児とまとめサイトのストレスともういっちょプラスしてブラック夫のストレスに比べたら、

外で働くなんて屁でもないんじゃないか。という結論に達したわけです。

結局時給2000円の仕事は辞退しましたが・・・そのあたりは次に回そうっと。

 

まとめブログを売却してパートに出るまで①

先日ブログ遍歴について記事を書きました。

その続きを書いとこうかなと思いまして。

 

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外で働くのは嫌だ!⇒かといって収入がないと自由がない!ってことで 

5年ほどまえアフィリエイトブログを始めようと思いたち、

最初は地道に情報のブログ書いて

そのブログにアクセス流すための

やっつけブログをいくつか作って…

と、やりましたが、気が遠くなる作業だったし

収益も10〜20円っていうレベルでした。

いまTwitterを始めてみて、おそらくオンラインサロンの教義で有料サーバー借りて

ワードプレスでブログ作ってTwitterで宣伝して・・・ってやってる人を見ると

根気あってすごいなと思います。私だったら秒速で離脱してる。

 

そんな私が早々に見切りをつけて本腰入れたのは

2ちゃんねる(現5ch)のまとめサイトでした。

ネットで情報収集して見様見真似でブログをセッティングし一ヶ月程度でGoogleAdSenseを貼り、徐々にアクセスを稼いで数カ月。コンスタントに5〜6万の収益が出るようになりました。一応、Amazonや楽天のアフィリエイトも貼ってましたが、そちらは数千円程度だったのでやはりAdSense様様♡でした。

 

 作業時間は1日2時間くらいだったかなー。1日でも間を空けるとアクセスガタ落ちなので当たり前ですが毎日更新。ただし予約投稿で時間はいつでも良い。1日3記事、週末はアクセス増えるので4記事を予約投稿。家を空けるような日は前もって2日分くらい予約しとけばOK。年末年始など長期休暇もOK。というかスマホでも作業できるので家にいない時でもやろうと思えばできますが。

 

技術的な難しさはなかったですし、どうせ毎日2chに張り付いてたから一石二鳥でした。妊娠中は貧血で座るのが辛い時もありましたが入院する前日までやってて1週間分くらい予約投稿もしてたから、やりようによっては産後も全く穴を開けずにできたかもしれません。

ですが、病気を乗り越え不妊治療もしてようやく授かり、里帰りもせずワンオペで乗り切るためにあっさり引退しました。一度は。

 

このブログは今有料でやってますが、アフィリエイトはまだやってないし、

アフィリエイトで小銭稼ぐことはあるかもしれませんが、それで生計立てるつもりはありません。私は向かないんです、はい。

なんでかというと嘘つけないからです。もともと営利企業にほとんど興味もてず結果福祉職や公務員を目指したのは(目指しただけだが)

「好きでもないもの売るなんてことできるかいな!」って理由でした。

だからアフィリエイトでも本当に好きなもの、効果があったと思えたものでないとなんか気が向かないんですよね…

 

その点2chまとめは自分の想いとか価値観とか「もの売ろう」とかほとんど考えなくていい。ただひたすら人が書いたものをアクセスが稼げるように編集してUPするお仕事。今はどうなんでしょうね。運営者がひろゆき氏からJim氏に代わるにあたってものすごいごたごたしてましたよね。まとめブログもモロにその影響を受けていたと思います。私はつい最近まではそれでも5ch自体はみてましたが、Twitterやるようになって完全に離脱しました。

 

”人の褌で相撲を取ってるだけじゃん”なんて言われたりしましたし、確かにそういう側面はありますが、大変でしたよ・・・その話はまた次回。

 

 とにかく、1回目辞めた理由は「出産」が理由でした。続く。

子どものTV&YouTube見すぎゲームしすぎによる母の罪悪感は払拭されたぞー!

うちはアニメもYouTubeもガンガン見ます。最近はタブレットでゲームもやります。

もちろんテレビ番組も見る。4歳になってその辺の幅は広がったけど、1歳からEテレだなんだとよく見せてました。

周りだと4歳でようやくプリキュアデビューしたとか、ゲームはまだまだ早いとかYouTubeは(子どもが)存在も知らないとかいうご家庭はたくさんあるので

そういう話をきくと「ちょっと見せすぎかなー?」と不安になったり…。

総時間は1日平均3時間くらいですかね。

 

ここ数ヶ月はポケモンにはまっています。

毎日のようにポケモンを見て  iPadのゲームもしています。 母にも興奮した状態で ポケモンの進化や属性について 語ってくれます。今日はアーケードゲームもやってきました。

 「 お母さんにそんなこと言われても分かんないから教えてくれなくていいよ~」 と困りながら今朝ふと気づいたのです。子どもが 見たアニメの内容を 端的にまとめて 感想を述べている …これってアウトプットじゃないかー!

 

家事や休息のためには子どもがメディアに夢中になってくれるとホント助かるのですが、テレビの見過ぎとかタブレット使わせることとかゲームを早くから与えることについては様々な弊害が語られてるんですよね。一方的なメディアに早くから子供が晒されることで将来受動的な子どもになるんではないか、脳に悪影響があるのではないか と心配される方もいるでしょう。しかし、多くは「自分には取り扱えないもので盛り上がってて置いてけぼりな老害による、こうであってほしいという単なる思い込み」の要素も大きい気がします。言われる方も実際どうにかなったエビデンスはないけど「なんかわかんないけど不安!」てことに。

あとは、夢中になることで寝食忘れてしまうってのも親にとっては困りますね。私も娘がテレビやゲームに熱中するあまりご飯やお風呂の時間が遅れたり 幼稚園への出発が遅れると ついつい叱ってしまいます。

 

だから、今なしで済んでる人はわざわざ増やす必要はないかもしれません。それで回ってるなら。制限するのが難しい我が家のような場合はもう、制限することに頭を使うのは時間の無駄なような気がしています。

制限することにエネルギーをさいても うまくいかず 余計お互いがイライラするというループにもはまりがちです。だから制限するのではなくそこに意味を加えることにしました。アウトプットすること!私だって今何か1個みるごとにアウトプットしてるけどホント大変。でも得るものもすごく大きいんだよ。

 

アニメや ゲームをやったら必ず 1作品ごとに その作品で気づいたこと面白かったかどうか などを話してもらう、 YouTube ならば その動画にコメントさせるのでもいいかもしれません。うちはまだ字を全部読めないけど音声入力ならできるか。

ゲームの場合は それそのものがアウトプットの一部でもあります。 これだけで 単にインプットではなく アウトプットとして 子どもに定着し言語力表現力も上がるかもしれんね!

 

親子のコミュニケーションを深めるのにも有効だと思います。 以前 ベテランの 臨床心理士さんが 発達に不安を抱える お子さんとその 母親の面接をする場面に立ち会ったことがあります。 立ち会ったというか、マジックミラー越しで観察したという状態ですが。私が 観察したクライエント の悩みの一つは 夫が 子どもに iPad を与えすぎて ママの方はただでさえ言葉が遅いのに iPad 漬けになる息子を心配している という話でした。 それに対して面接後の会議で方針を話し合ったのですが iPad を制限するのではなく iPad を通して親子のコミュニケーションを増やすというアドバイスを持ち帰ってもらうことになりました。専門家でもそういう判断することだってあるわけですからねー。

言葉がまだ上手でない子どもなら「今のお話でおもしろかったところ、描いてみて~」と絵に描いてもらったっていいと思います。それも難しかったら絵カード(ニコニコマークとシクシクマークとかそんなんでもいい)作って、今のゲームはどっちだった?って聞いて指さしてもらうのでもいい。

 先日 Twitter で流れてきたツイートで、うちの子YouTubeよく見るけどそのおかげでYouTube参考に料理作ったりしてるよって話がありました。料理も立派なアウトプット!小学生くらいになるとアウトプットの方法も広がりますね^^

 

これからすべきことは 罪悪感を覚えながら制限をしていくことではなく 子どものインプットをアウトプットに変えるという意識を持って その都度適切な形で 毎回アウトプットさせる。 その方が 親にとっても 子にとっても 楽しく身になるのではないかと思います

大人からすると 一見意味のないような 記号の羅列 同じものの繰り返し それでもアウトプットさせることで 意味を持つ、 知識技術として定着する と考えられます。見せすぎることを気にするのでなく、見せっぱなしにしないこと。親に話してくれないなら日記に書かせてもいい。

 

娘に「今の動画どんなのだった?」と聞くとパーッと表情が明るくなって「えっとねヒカキンが〇〇してさ、それで~」と楽しく話してくれます。それだけでも母は幸せな気分になりました。

 

幼稚園の集団保育に親子で参加したっていいじゃない

一時期、親子で通える幼稚園を探し求めていたんですよね。

なんでかというと

・スピリチュアルカウンセラーに幼稚園行くより母親と過ごした方が精神的に安定するタイプの子であると言われた→しばらくしてこの占い師が信用できなくなったけど(笑)まあ確かに娘はかなり甘えるタイプだし一理あると思った

・仕事を辞めるつもりだったので、今まで関われなかった分一緒に過ごせる機会があってもいいなと思った→かといって二人きりで毎日児童館、公園通いだとしんどくて結果娘を叱ってばっかりになりそうだから人がいる場所がよかった。私は教えるのが超下手なので人の手が必要だった

・親子通園のある療育施設を見ていて参考になった→教育でも療育でもそこにいる数時間では身にならないことが多いけど、やっている事を家庭で取り入るにはやはり実際の関わり場面を見るのが手っ取り早い。

 

などの理由がありました。

 

親子で通える幼稚園ってのも探せばあるもんなんです。

トモエへようこそ:札幌トモエ幼稚園のホームページです

 

親子で通う幼稚園「こども芸術大学」 成長育む「わ」の力 | 幼稚園・保育園の先生が読むパステルIT新聞

でも、北海道と京都、、、。一時期本気で移住しようかなーと思ったりしました。

都内だと自主保育グループはいくつか存在して、それも憧れるのですがやっぱり保護者だけでなく保育士or幼稚園教諭にいて欲しいってのが私の希望です。専門職から学ぶことはとても大きいので。作業療法士や言語聴覚士がいると尚いいよね!

 

一般的に幼稚園に通わせる保護者のどちらかは専業主婦(主夫)であると考えられます。となるとようやく子供と離れて自分の時間を持てると言う期待がありますから親子で通うなんてとんでもないと言う気持ちの保護者の方が多いと思います。私だって妊娠中から早く幼稚園行ってほしいなと思ってたもんね。両親共働きの場合には端から選択肢に入りませんよね。そういう意味ではすごく贅沢な教育方針かもしれません。

 

3歳までは家庭で母親の愛情を受けながら育った方が良いと言う3歳児神話はとっくの昔に否定されていますが、いまだにそう思い込んでる人もいますよね。母親は信じてないけど旦那さんは信じてたり、信じてないけどそれを理由に専業主婦がしたい人とか、まあ色んなパターンがあるか。

一方で3歳になったら社会性を身に付けるため、とかお友達と遊んでほしいなどの理由で集団保育に参加させたいと言うことは否定されてません。むしろ、3歳過ぎても母から離れられないタイプの子だとこの子大丈夫かしらと心配になったり、親から離れて集団生活することこそ自立の第一歩!と3歳を機に分離を期待することもあるでしょう。いちいちソースだエビデンスだなんて言われることはありません。

 

児童精神科医の故佐々木正美先生は子どもが本当の意味で自立するには十分に大人に甘えたと経験が必要であると仰っています。その視点でいうと、3歳になったからどの子どもも等しく突然親子分離するってのは必要ない気がします。カレンダーに合わせて4月生まれの子はほぼ4歳で入園、3月生まれの子は3歳なりたてで入園、そこに線引きしてるのは大人の世界の都合であって子どもの発達を重視したものでないわけですしね。

 

親が付き添うのは大変かもしれませんが集団行動を学びつつ親子の愛着も維持する、加えて幼稚園というコミュニティの中で他の親や子どもたちとの関わりを持ちまたその様子を自分の子どもが観察するという場面はなかなか得難い体験ではないでしょうか。「人と話してないと気が狂いそう!」というタイプだったりしょっちゅうママ友ランチ会とかしてもぜんぜん苦じゃない人ならば、合う気がしますけどねー。

あと、親子通園って、実際発達に課題を抱える子供との療育等で取り入れられているってのは最初に書いたか。週3日は単独通園、週2日は親子通園。やはり「親子で通うのは辛い」って保護者も多いし働いてると物理的に無理だけど、今は幼稚園もグレーゾーンの子が多く療育化していいくらいだと思うし、その方が楽になる面もあると思うんだ。

 私も1歳半頃までは子育て支援センターなどに通ったことで、他の親子の関わり方が参考になったりお互い困っていることを共感しあったり、力を抜いて育児することができました。

あとは障害のあるお子さんを幼稚園が「受け入れてもいいけどその代わりお母さんが同伴してくださいね」ってパターンをたまにききます。これは同伴することで仕事ができないとか親の自由が制限されるってことで親側からしたら負担を強いられる感覚が強いと思うんですが、それ以上に「なぜうちの子と私だけこんな目に」っていう側面が結構でかい。でもはなから親子通園大歓迎の園なら少なくとも「なんで私だけこんな目に」ってことはクリアできるし。よそのママさんからの障害に対する誤解も減りそうな気もするよ。

 

子育てしていると私のように大変だー手を抜きたいーどう接していいかわからないーと辛い辛い言う母親がいる一方で子どもといるのが楽しくてしょうがない、1日いても飽きない、遊び相手になることに至福の喜びを感じると言う母親も一定数存在するなーと感じています。もちろん外面としてそう振る舞っているだけかもしれませんがね。あとは子どもの側の特質として、どんなに母が一緒にいて愛情を注いでいてもなかなかそれを実感しにくいタイプの子もいます。そういう子にとっては6歳になって初めて親子分離する準備が整うのかもしれません。

 

って書いてて思い出したんだけど

社会学者の古市憲寿先生が0歳からの保育園義務教育化の本書いてましたね。

 

保育園義務教育化

保育園義務教育化

 

 

前に読んだけどまだその頃アウトプットしてなかったから忘れたしもう一度読もっかな。

働いてなくても利用できる保育総合施設として親子で通えるところがあってもいいよなーと思います。

つまり幼稚園というより親子で通える保育園だな。0歳から。親子で通ってもいいし子どもだけ預けることもできる。自分の子だけでなく他の子とも関わる。仕事する予定の人は慣らし保育まで親子通園、産後うつっぽい人は無理せず子どもだけ預けることがあってもいい。ついでにそこで親が働けるスペースも作りたい。ただ、専業主婦のママさんにはなかなかメリットが伝わらないだろうなと思うとそこにもうひと工夫必要なんだよね。だから義務教育化、ってのもわかる。義務化すれば虐待予防になるっていう利点もあるから捨てがたいよね。今の時代だからそこ子育ての社会化って大事だなーと思う。

 

てなことを考えてると楽しくてどんどん妄想が膨らむのでした。以上!

 

産後のワンオペ育児を乗り切るために手配したもの。私の場合、あれをレンタルしたら捗った

私が出産したのはかれこれ4年半も前なのでだいぶ記憶も薄らぎましたが…

ツイッターやってみると、同じようにワンオペ育児で苦労するママさんたちのつぶやきを毎日みかけます。

 

「誰かの参考のになれば」と最初は思ったのですが、それだと自分の筆が重くなってブログの下書き記事ばかりたまって全然UPできないので(ノД`)・゜・。 

『妊娠中から産後、そして今までほぼ一人でがんばった自分を改めて自分自身で称えるため』に書くことにします。

 

まずはここが情報収集の原点。

www34.atwiki.jp

田舎は出産できる病院が少ないし、母の小言を聞きながら産後の大事な時期を乗り切れる自信がなかったので「手伝いには来ないでくれ」とお願いしてました。ま、結局母が入院することになって物理的に来られませんでしたが。

なんで、2chのこのスレでかなり勉強しました。

 

その上で自分が取り入れたもの

①無痛分娩

先日Twitterでもプチ炎上していた無痛分娩。痛いのが嫌だ、 という単純な理由もありましたが何より産後が段違いに楽だと聞いて里なしで産後を乗り切るために必須と思いました。

唯一の心配ごとは無痛分娩できる近くの病院はNICUがないため、高齢ハイリスク(不妊治療や乳がんの既往歴など)で何かあったら大丈夫なのか?という点。ですが、仮にNICUのある病院でも空きがなければ他院に廻されると聞き、大学病院じゃなくてもまあいっか、となりました。助産院などの自然なお産にも興味はありましたが、”産む”ことにこだわるより”育てる”ことに力を入れたいとの判断は今は間違ってなかったと思います。

 

 

②産後ヘルパーの手配

 無痛分娩が楽だとはいえ、もともと掃除などの家事が嫌いなのでそこを産後どう乗り切るかというのは課題でした。私の場合公的な子育て支援サービスなどを利用することに抵抗がなくむしろ使えるものは積極的に使っていきたいと言うスタンスでした。妊娠8ヶ月ぐらいから自治体に問い合わせて書類をおくってもらい、業者の選定を始めました。実際には退院後、育児支援サービス(家事援助を行う産後ヘルパー)に来てもらい風呂掃除・トイレ掃除・掃除機がけ茶碗洗いなどをしてもらいました。1日2時間で週二日を2ヶ月程度依頼しました。そのうち1ヵ月分は自治体の無料券が使えたので実質タダでした。汚い部屋を見られることにはもちろん抵抗もありましたが、それ以上に産後うつへの不安(メンタル元々弱い)もあったので、外部の人に関わってもらうことや家事の負担を軽減することがうつ状態を和らげるであろう、という気持ちの方が勝りました。むしろ産後はきれいな部屋の方が生活感がないからと保健師にマークされる可能性もあるくらいですし😅散らかっていることはそれだけ育児に一生懸命なんだ、と誇っていいんじゃないかな。

ヘルパーさんは基本的に子ども(沐浴・ミルクあげ・おむつ替えなど含む)にはノータッチで、家事援助のみやってくれます。私は買い物は頼みませんでしたが、スーパーに買い出しに行ったり、ちょっとした料理なども依頼できます。二人のヘルパーさんが交替で来てくれましたが、質はどうだったかと言うと、①70歳位の高齢ヘルパーさんはやはり動きが緩慢なので2時間で依頼した仕事が終わらないと言うこともありました。ですが余計な干渉をしてこず(「私が子育てして頃はもっとこうしてたわよ~」とかいうおせっかい系だと余計ストレス)「一応規則なので赤ちゃんの様子確認しますね~」くらいの関わりだったので気は楽でした。

一方で②アラフォーの子育て中ヘルパーさんは、依頼した仕事が2時間かからず終わり近くの児童館の情報などもしてくれましたが、ママ友の延長みたいな部分もあって「赤ちゃんの占いしてあげるよ~」とスマホで動物占いとかはじめたりしたんで、そこはちょっと境界線があってもいいかなと思いました。

自治体の産後ヘルパーは非営利組織による有償ボランティアに近いものですからヘルパーさんの時給も1000円前後だと思われます。もしダスキンなどメイドサービスに依頼をしたらもっとプロ意識が高いんでしょうけれどその分お値段もお高い。そう思うと1ヵ月ほぼただでやってもらえるなら十分な働きっぷりだと思います。仕事をしていただいている間は私はリビングで娘と一緒にお昼寝したりiPadで情報収集したりのんびり過ごすことができました。

 

③冷凍食品の通販で買いだめ

 例えば生協の宅配弁当やセブンミールなどのお弁当を毎日配達してもらうサービスも検討しましたが、私も夫も好き嫌いが激しいので、毎日のメニューを見てもこれは食べないだろうなと言うものがたくさんありました。なので、好きなメニューだけをチョイスできる食品サービスとなると冷凍食品の通販が適していました。既にお弁当のように数種類のおかずがセットされているものもあり、レンチンだけで夫に持たせられる弁当なんかもありました。ニチレイとかタイヘイファミリーとかうちは使わなかったけどヨシケイなんかも検討しました。また、スープが飲みたいと友達に言っていたらスープストックの具だくさんなスープセットを冷凍で届けてくれて、これが母乳の生産に効きました!

もともと引きこもり体質でおうち大好き!な私は産後1ヶ月外出できないことはむしろラッキーなくらいでしたが、Amazonや出前館、ネットスーパーを駆使しつつ冷凍食材のおかげで通院以外は外出せず乗り切れました。

ただここで問題となるのは冷凍庫の大きさでした。

 

④冷凍庫のレンタル

 ③の冷凍食品をまとめて通販するにあたり自宅の冷凍庫には入りきらないと言う課題がありました。ただでさえお弁当の具や冷凍ご飯などでパンパンでしたから。そこでいっそ冷凍庫をレンタルすればいいんじゃないかと言う考えに行き着きネットで探し、冷凍食品用に半年間借りました。大きさ的にはホテルにあるミニバーよりワンサイズ大きいもので一人暮らし用冷蔵庫よりは大きいサイズ。これは周りでやってると言う話を聞いたことがありません。が、かなり便利でした!母乳を出したくていろんなものを通販してたので常にパンパン。もちろん母乳も冷凍してストックしていたので利用頻度は本当に高かったです。

 

⑤実家から惣菜をクール宅急便で送ってもらう

 私の出産後は母も退院していました。私もホルモンが安定したからか母に赤ん坊を抱かせたくないと言う気持ちからこんなかわいい子を抱かせてあげないなんてかわいそうと言う気持ちにも変わりました。それで産後の手伝いを断った罪滅ぼしも兼ねて母お手製の惣菜を冷凍したものをクール宅急便で送ってくれ、と言う指令を与えました(超偉そう笑)。母は栄養士なのでバランスも考え、また薄味で母乳にも良さそうな惣菜を週一ペースで送ってくれました。

実家に頼れない人や、冷凍庫をレンタルできない人は冷蔵庫で保存できる惣菜などの通販も今は充実していますのでそういうのに頼るのもありだと思います。私も時々冷蔵の無添加惣菜を宅配してもらって娘の幼稚園のお弁当に使ったりしています。

 

⑥一時保育やファミリーサポートの登録

これは出産直後ではなく生後半年頃から積極的に始めたことです 。産後高血圧になったり顎関節症が悪化したり出産で痔になったり腱鞘炎になったり・・・とにかく通院頻度が高かったし自分に何かあってもすぐに頼れる人がいない状況でした。産後半年は連絡を取り合うようなママ友もいませんでしたし。

 

と言うよりも私の中には使命感がありました。育児をひとりで抱え込んではいけない、公的サービスを積極的に利用しまたそれを人に広めなければいけない。何故か今以上にそういう気持ちを持っていました。広めるママ友がいたわけでもないのに。

娘は低月齢の頃は本当によく眠っていてくれましたし、抱っこ魔ではなかったので(むしろ今の方が抱っこしろってうるさいかもな😅)静かにしてる時はひたすらiPadで情報収集してました。

生後8カ月位からはファミリーサポートさんに預けて歯医者に通ったり整骨院に家寄ったり。また自治体の一時預かりも同じく8ヶ月頃から、私立保育園の一時保育も1歳前後から利用開始しました。ファミサポさんの利点で今思い浮かぶこととして感染症をもらってこない、というのが挙げられます。保育園の一時保育では胃腸炎とかもらってくるので最初は大変ですが、今後保育園入所予定の場合には慣らしの意味で有効かと思います。

1人目育児で実家も近い人からは子どもを他人に預けるなんて・・・!と驚かれることもありましたが、むしろこの頃は2ch育児板と毒母の影響で「大人にもなって実家に頼り切る母親よりマシだわ」くらいに思ってました。でも今なら「頼れる資源は全て活用すべし」と思います。

とにかく育児不安に陥らないこと、虐待にならないようにストレスを溜めないことの方が私にとって重要でした。あと単純に体のメンテナンスが大変でした。腱鞘炎でステロイド注射も何度もしたし顎関節症の治療でペインクリニックにブロック注射しにも通ました。肛門科も乳がん検診のマンモグラフィーも赤ちゃんを連れて行くのは大変な場所だったので私の託児はほぼ通院のためにあったようなものです。時々は親孝行のために実家両親を召喚して託児することもありましたが。

 

 

番外編:もし二人目妊娠したら取り入れようと思ってたこと

*産後ケア施設の利用*

 ちょうど時期はかぶるかなーと思うんですがタレントの小雪さんが韓国の産後院を利用したことが話題になりました。日本にも同じような産後ケアセンターがいくつか存在しするのは産前から知っていました。もし二人目を授かっていたとして同じようにワンオペ育児になる事は確定していましたのでお金をかけてでも上の娘と生まれた子どもと一緒にケアをしてもらえる産後センターや助産院を利用したいと思っていました。あとは産後デューラが利用できる自治体もあります。結局授からなかったので利用する事はありませんでしたか。

あと、娘の場合認証保育園に通っていましたがもし在宅だったら認可保育園の短期特例保育を利用していたと思います。産後だけでなく、妊娠中も切迫早産などで上の子の対応ができないってことはありますからね~。 

 

結局それを取り入れるにしてもそれなりにお金はかかります。私も専業主婦でしたのでお金はありませんでしたが、ワンオペ育児にさせている夫にも責任があるわけですから有無を言わさずお金を出してもらっていました。うちの場合、手も出さないけど口も出さないタイプなのともの知らずなので色々説得は楽でした。

本当にお金に困っている場合でもまだまだ色んな公的サービスがありますから、妊娠中に夫から逃げたくなったとしても、失業してしまって産後がどうすればいいんだろう・・・って場合でも日本ではなんとかなるんです。まずは「頼る」ことに抵抗するのをやめることです。

 

公的サービスは積極的に使わないとニーズがないとみなされサービスが廃止されることもあります。またビジネスとしての家事援助やベビーシッターなどのサービスは利用者が増えればだんだんと単価は下がっていくことだって考えられます。「自分や自分の子ども」のためにと言う側面もありますが「これから育児をする人がより使いやすくなる」ためにまずは自分が率先して利用しその効果を広めていくと言うのも子育てしやすい社会を作るためには大事なことだと思っています。

ここまで計画的に人の手を借りてワンオペを乗り切ったことを誇りに思っています。