何者でもない自分の記録

ブログタイトルはちょくちょく変わります

タイムマシンで結婚前の自分に「結婚するな」と言いに戻ったとして

もしタイムマシンがあって夫と結婚する前に戻れたら、

「絶対にこんなやつと結婚するんじゃないYO!」と言いたいところだが、

きっとそれでも阻止できないだろうなと思う。

それは「それだけ夫に夢中だったから」では断じて、ない。あと「夫と結婚しなければ今いる子どもが生まれなかっただろうから」でもないな。

 

1点目の理由は、

結婚直前はそんなことを聞いても冷静に判断できる状態じゃなかったから。ワーカホリックでうつ状態だったので多分、今をやり過ごせるならそれでもいいと思ったはず。

 

2点目は、

発達障害ならなおさら乗り越える壁があっていいじゃない!?私しかこんな人受け入れられないよ?それに、障害を理由に別れるって人としてそれでいいの?と思っただろうから。そもそも共依存体質なので「この人には私がいなきゃダメね・・・」と思いたいタイプなのと、普通の人が嫌で変わった人が好きだったから。自虐で人の気を引きたいので「私の彼氏(夫)はこんな変な人でさ~」と言う傾向があり(つまり変人ほどネタになる)、それまでも変わった人とばかり付き合っててそれが刺激的だとも思ってた。

 

結婚してからも「普通の人」と結婚した人の話聞いても羨ましいとは思わなかったな~。つまらなそうと思ってた。でも決して夫との生活が刺激的で楽しかったわけではなく恨みばかりだけどね。負の要素ばかり。

子どもが生まれて初めて「普通の人っていいな!普通の人と子育てしたかった!」と思った。それにこの人発達障害だなと気付いたのも子ども生まれてからだったし。

普通の人、羨ましい!ってのも最近はまたなくなってきたな~。かといって夫が最適とも思わない。ちゃんと共感能力のある変人と過ごしたい。

 

あんたが付き合ってる人は発達障害で、あなたの気持ちはこれっぽっちも共感してもらえないし、今期待してることもほとんども叶えられないよ。それどころかあなたのキャリアも子育てもめちゃくちゃになって今よりもっと自分のこと嫌いになるよ

くらい言ったら効果あるかもな。

今の思考をそのまま当時の自分にインストールできたらいいんだけどね。それだったら結婚してないと思う。

 

いずれにしてもタイムマシンで戻ることはできないので、これから考えることは「それでも一緒に居るのか?だとしたらいったい何を学ぶための夫婦なのか?」「離婚してとっとと自分の人生取り戻す」どちらなのかってこと。

 

特性は「治る」ものではないので、話し合って変えてくか、距離を取って見ないようにするか、しかないように思っている。