保育士さんに100万円ずつ配って歩きたい
待機児童問題や幼児教育無償化の動きに合わせて「無償化より全入!」とか「保育士の給料上げたげて!」という声はTwitterでもよく聞きます。
幼保無償化に年間7764億円使うなら、今いる保育士さん(20万人)にあとお給料100万円ずつ上げてー。お給料上がったらきっと増えてくれるであろう保育士さんも、残り5764億円で10万人雇えるよ。無償化しなくていいから全入にしてくれー #無償化より全入
— まめはは減量中あと4.9kg7m (@mame_gogo123) 2019年2月12日
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保育士、介護士の給料あげようよ。
— 岩﨑大現在アルゼンチン🇦🇷旅行中 (@maningway) 2019年2月17日
事業所に配るとなんだかんだ額が減るから直接保育士や介護士が受け取れる仕組みを、年一人あたり100万円現状の給与に上乗せできれば働きたい人は増える
但し現状の給与、処遇改善金は維持したまま
介護士が200万人保育士が40万人だとして2兆4000億
人に投資しよう! https://t.co/LZ7wk91Dw4
保育士+介護士でも2兆で済むならもう年100万くらいばらまこうよ!と私は思っちゃいます。保育士の年収があと100万円でもプラスされれば、色んなことが改善すると思うのだ。少なくとも幼児教育全面無償化よりは合理的だと思うけど、国はそんなことしないだろうなーという諦めがあるのよね。
一方で保育園を利用する側も「私達に働くなということか!」「ママだって子育てしながら社会で活躍したい」といいながら、同じ女性労働力が安く買い叩かれてる保育現場で(男性もいるけど)、自分の子が保育園入れたらそれでOK!ってのは悲しい。感情はさておき、それだといつまでたっても女性の地位は上がらないし、保育の質は維持できない。すっごい飛躍するけど、保育料が安く済む(どころかこれからは無料)ということはあなたの(特に女性の)お給料がいつまでたっても上がらないことにも繋がるということ。
極端な話、子ども大っ嫌いだけど給料がいいから保育士として働くっていう人がいたとしても、今よりは専門性が上るかもしれないしね。
まあそれはさておき、保育士の報酬アップを望む声があってもなかなか国は動かないよね。せいぜい5000円ぽっちとかそんなん。自治体レベルでは少し改善が見られますが。
もーねー。本当に保育士の待遇改善したい有志の人間でお金配るのはどうかね~?全員にはいきわたらないけども、選考して「保育マイスター」の称号と100万円あげる。以前娘が通ってた保育園にはこの「保育マイスター」制度があったけど、たぶんその称号もらってもボーナスとかはないんじゃないかなぁ。あっても5万くらい?法人がやると差がでるので財団とかが主催して、個人申し込み。公開保育と各々に自分の保育のすばらしさをスピーチしてもらって各園1人くらいの人数には最低配る。そうすれば自分の専門性もあげようと思うだろうし、公開保育で透明性も維持されるし、それで引き抜きなんかがあれば、もっと条件のよい園で働けるし、引き抜かれたくないなら手当アップするだろうし。
私の私財じゃせいぜい数人に、しかも1回しか配れないけどクラウドファンディングでさ、本当に、口だけじゃなく保育士の給料なんとかしたいと思ってる人が課金してくれたら、やれるんじゃないかなー。
というか既にあったりするのかな?もちろん、介護職も福祉職もそういう風に善意を盾にして冷遇されることをあたりまえとせず、インセンティブを与えて待遇よくしたい!と思う今日この頃。