何者でもない自分の記録

ブログタイトルはちょくちょく変わります

ママ友付き合いの害

今日は

娘が赤ん坊だった頃からのママ友たちと

久々に集まり子どもたちを遊ばせました。

半日一緒に過ごして

自分のことでも

娘のことでも

頭の中は反省会。

自分のことで言うと

子どもを叱ることについての見解の違いとか

(違うと思っても表面上同意しているから後悔する)

娘のことで言うと

自由保育中心であんなに走り回らせる幼稚園に行かせてるのに、

他の子たち(ごく普通の幼稚園)に全くついていけてない

(走りや体力で)

とか。

 

最近ようやく本の感想とかこうやってブログ書いたりとか

アウトプット始めたとはいえ

普段本を読みYouTubeやオンラインサロンなどで情報を得ても

全く活かせてない。

うちの子が負けるのは悔しいから

勝てるフィールドはどこか?と無意識に考えちゃってたり

みんなの言うことは間違ってる!と

後から思うのにその場では完全に同調してしまってたり。

子育てにおけるアウトプットってなんだろう?

と考え込んでしまいました。

 

 

私自身は認知能力を伸ばすことは重視してないですが

〇〇ちゃんすごいねー

こんなこともできるんだねー

背も高いねー

パパもイクメンでうらやましいねー

って同調してみんなと話してるうちに

私(とその家族)にはないものだな。。。

ってなっていくじゃない?

「最近新しい仕事はじめてさ~」

なんて話題にすらならないどっぷり子育て漬けの話。

それも「二人目ってさ~」な話題中心(→うちだけ一人っ子)。

 

正直専業主婦だった頃とか

仕事してても幼稚園始まってすぐくらいまでは

愚痴る相手がいてほしくて

モヤモヤしつつもそういう集まりが自分にも必要だった。

でも今、

子育てに関して人に聞いてもらいたいことってそんなにないし

他の幼稚園の情報もたいして得るものがなかったり

(↑嫌だから避けたわけで)

他の子の話も聞いても比べるだけだから害の方が大きい。

長年ネガティブやってると闇が深いです。

とはいえ自分軸ができてきたという自分の成長も感じ

もう普通のママ友付き合いは得るものが少ないというさみしさ。

いや本当は強がりで自分にそう言い聞かせてる面が大きいから

割り切れないわけで。

だってぬるま湯に浸かってるのって気持ちいいんですもん。

 

先日のweeklyOchiaiでの高濱正伸先生の話とか

もっと大衆的なEテレすくすく子育てなんかでも

”ママ友は必要。特に専業主婦には”

というのが自明の理なんだけど

 ”ママ友付き合いは時に害悪もある。特に他人軸、コミュ障な人間には”

ってとこも認識しておかなくちゃならない。

それをもっとうまく、わかりやすく、必要な人に届ける手段を考え中。

 

そういう意味でもゆるく仕事するっていうのは

頭や感情をリセットできて一番いいかもしれない。

今それをやってるから子育てそのもののストレスがほとんどない。

イクメンも目の当たりにしさえしなければ

空気な夫でも全く気にならない。

あいつはあいつの得意分野でしか力を発揮できなくて

それで稼いで人脈もあるから

まあたまに娘を幼稚園に送ったり

土曜半日遊ぶだけでも前に比べたら成長したから

最近はそれでよし、と思える。

 

フルタイムで働くのはまた別の苦労がありそうだから

仕事じゃなくても子育てから頭を切り離して

ゆるく繋がる機会をもつくらいがいいかもしれない。

繋がる場所・相手は選ばないといけないけど。

 

もう一つ高濱先生の話の中に出てきたことに関連した話題。

”ママがニコニコでいるのが一番”

だから、夫の役割は単に育児家事を分担することではなく

ママが笑顔でいられるようにねぎらうこと、

 オチがなくても論破するな(意訳)

というのも、おおむね同意。

大日向雅美先生の

「おひさまのようなママでいて」

という本もおそらくそういう趣旨で(読んでないけど)

子どもにとって大事なのは

母親が笑顔でいることだと私も思うんですが

タイトルとか強調される部分だけ見て

誤解する人も多い気がしています。

まだその部分をうまく言い表せないんですが

ちょうど今日話題になった

「叱らない育児」が双方(叱る親・叱らない親)に

間違って解釈されている現状に近いものを感じ

危惧しています。

このことについては一度きちんと

自分の立場をまとめたいです。

 

高濱先生の話で

シングルマザーの場合はどうするのか?って話から

社会的養護の子どもたちにも言及されていたのが興味深かった。

結局こうやって、

自分一人の子育てから

ママ友の子育て、

社会一般の子育て

さらにひとり親家庭

ステップファミリー

養子縁組した家庭、

里親家庭

施設養護

へと応用できるものを集めていく作業が

今後私がやっていきたいことの一つかな。