母子家庭向けシェアハウスを内見してきた
幼稚園帰りにチャリで20分・・・のところ道に迷って30分近くかかりましたが、シェアハウスを見に行ってきました。
途中まで幼稚園のお友達と帰り路が一緒で「ちょっとシェアハウスの見学に・・・」って言ったら色々聞かれるかな~と思いましたが「あ~送り迎え大変だからね~」っていう反応で、ホッとしました。そういえば、いつも送り迎え大変だから娘と二人で近くに移住したいって漏らしてたんだった(;^ω^)
時間的には3時前だったのでまだ大人は帰っておらず、小学生が一人とそのお友達が来てたのと、ひとりだけママさんがいらした。基本的には不動産会社の方が案内してくれた。
〇部屋や廊下では静かに!
これは、シェア生活してたら当たり前なのかも。私が見た棟は子どもは女の子のみでしたが、男子もいる棟はハチャメチャ加減がすごそうな話で、女児と分けるようになったそうな。
〇託児所代わりに使うな!
子どもだけ共用部分のリビングに残して自分は部屋にこもったりすると、「自分の子どもは自分でみとけ!」とお叱りを受けたりするそうです。”みんなで子育てシェア”な雰囲気ではなさそうですね。。。
〇ファミリーサポートさんに逃げられた
上の例と似ていますが、以前、ファミリーサポートの援助会員さん(多分自治体の←)に母親が外出中の保育を頼んだ方がいたようですが、ファミサポさんがシェアハウスの共用部分で依頼を受けた子以外の他の子どもも相手する羽目になったそうで、「もう二度と依頼しないでくれ」と言われてから使っていない、と聞きました。
と、たまたま居合わせたママさんがこの話を不動産屋さんと私に説明してくれたのですが、話ぶりから察するになんか怖げなボスママのような住人がそのあたり仕切ってるような印象でした。でもまあ、その方が風紀は乱れないのかもしれませんね。。。
〇冷蔵庫やキッチンの収納、勉強部屋なども他の住人の荷物でぎっしり
以前は部屋もガラガラだったそうですが、今は1部屋しか空きがなく、問い合わせも殺到しているそうで、隣の棟は満室でした。で、1部屋空いてても、冷蔵庫の中や共用部の収納などは他の住人のもので埋まってたし、勉強部屋に解放されてる部分もパソコンやらなんやらが山積みだったので、基本は狭い自室で仕事などもしなければならなそうでした。
これだけではなんなのでよい部分も!
〇調味料やお米、洗剤、消耗品も全て大家さんが負担してくれる
良い点はこれかな。いざとなったら白米のみでも乗り切れるし、ティッシュやトイレットペーパー使い放題、こだわりがなければシャンプーなどもタダだし、当然ネット代も無料。家賃込みで60000円也。都内同地域で普通にアパート借りるよりは安いし、家電なども揃っているので布団さえあれば即入居、即生活可能な点はいいですね。なんといっても保証人もいらない!
うちの娘は水曜日のダウンタウンのモンスターハウスが好き、というかクロちゃんが好きなので(笑)、「モンスターハウスみたいなとこに行くんだよ~」と言ったら「ママと一緒ならいくいく!」と喜んでました(笑)実際見学行っても、寝床用のロフト(二段ベッドに憧れている)やリビングのソファで遊んで楽しそうだったし、子どもは年上ばかりなのでお姉ちゃんたちにもなつくでしょう。
問題は私、なのですが、迷いますね。今の家(築9年)より新しく綺麗だし、保証人も敷金礼金もなく即入居できるとこなどそうそうないのでねぇ。さらに幼稚園にできれば3月までは通わせたいから自転車移動できる距離がいいし。明日までには決断しよう。
それで、帰り途中「そういえば、たまに利用している民間のファミサポ、泊りもOKだった気がする・・・?」と思い出したのです。古い民家で近所のおばちゃんのような人が子どもを預かってくれるのですが、確か母子で泊まることもできますと書いてたので、HP見て確認しよう!と思ったら・・・なんと!HPが消えている!もしや団体そのものがなくなったのだろうか。今度の保護者会の時、預かってもらおうと思ってたのになくなってたらかなりショックです(-_-;)
別居するならシングルマザー向けシェアハウス?
今まで何度も別居や離婚を検討したので、シングルマザー向けのシェアハウスはいつもブックマークしていました。
私は一人でいるのが大大大好きでプライベートがないと生きていけないタイプではあるのですが(;^ω^)
それでも母子家庭となると経済的な制限のみならず、母も子も人間関係が制限されるという課題があります。シェアハウスでそれが解決というわけではないけれど、そういうあり方も学ぶ必要があるなーと思っていて、”別居””離婚”という大海原に飛び込むならそれくらいの変化なんて大したことないのかもと思ったりもして。
近くに実家がある人なら実家に駆け込むという手段があるかと思いますが、うちは東北の田舎で、かつ母親にはあまり頼りたくない(プチ毒)ので地元に帰ることがあっても実家では暮らさないでしょう。
今回はプチ家出に近い形で、まずは4月までの短期間の別居を想定しています。ちょうど、収入源となる仕事も春休みで2か月お休みなので(休み中も少額だが給料は入る)、今後の動きを考えるにも引っ越しするにもちょうど良い時期なのです。
あと不謹慎だと思われそうだが、私の父親の遺産が多少あったり、将来の教育費として旦那の親からまとまったお金ももらっているので、貯金ゼロからの出発ではないので(それでもせいぜい数百万ってとこ)、多少の気持ち的にも経済的にも、余裕はあります。
で、また夫宅に戻るかもしれないし、娘にも急な変化とならないよう、今の幼稚園に通えるシェアハウスとなると実質1か所、そこに内見に行く予定く予定。
2日くらいかけて色んな物件情報見たのですが、見落としていたというか、思わぬ壁があって頓挫しかけたりもしました。
どんな壁かというと、
〇離婚が成立していないと入れないとこがある
シングルマザーを対象にしたシェアハウスを中心に探しましたが、まだ婚姻中だが別居という場合には受け入れていないところもありそうです。となると、シェルターのように駆け込み寺にはならないですよね。もちろん、別居中OKのとこもあって、内見に行くところも大丈夫だそうですが、選択肢は減りますね。。。
〇40歳未満対象がわりとある
シングルマザー向けではなく一般のシェアハウスですが、年齢制限は想定していませんでした。年齢制限表記していなくてもパーティの写真など見ていると、外国人半分、ウェーイ系の若い男女半分、といったところ。BBAはお呼びでない雰囲気です。逆に、二十歳以上、という制限があると、娘は対象外となります。
〇二人で入れるところが少ない
Twitterとか見てると”新しい家族のかたち”とかいって、子育てしながら多世代でシェアするところなんかが取りざたされてますが、そういうところは元々の知り合い同士や仕事仲間などが多く、一般には募集してるとこがあまりないです。”多世代”といいながら、高年齢は少なく、単に赤ちゃんがいる、というだけのところもありそうです。まあ、自分も若いパリピと一緒に住むの、正直キツイからねぇ。
あとは当たり前だけど、場所はいいけど空室がない、とか保証人や審査があると身内に知られず、とかは難しいですね。私もできるだけ親族には決まるまで言いたくないですし、頼れる友人も少ないので困ります。最悪、夫に頼みますが、見に行く物件は保証人もなしでOKで助かりました。
特に今回は『幼稚園に通える場所』という制限が加わったので、ほんとに少なかった。いいとこだといいけどな。
もし4月以降も継続して別居、となったら幼稚園やめて保活しなきゃならないので、4歳児から入れそうな自治体への引っ越しや、もういっこの仕事(時給990円)はやめて週4の仕事探して、ということになるので、また大変そう。その辺はあんまり情報収集もしてないが、そこまでいったらなんとかなるかなーなんて見切り発車です。
一般的にはない方がいい「別居」だけど、これを成し遂げたら自己肯定感がちょっと上がる気がしています。
ほっとくとどんどん内省(-)モードになる
昨日はとにかくダラダラと過ごしていてものの、良かったことも挙げられないくらいなんかいやーな気持ちになっていた。
私にとっては、実母と夫という、本来一番身近で心を許せるであろう存在が、一番厄介な存在だ。それに比べればその他の人間関係なんて(逃げられるって要素もあるけど)屁みたいなものだ。
今年は親孝行をしようという抱負を立てていたが、すでに撤回したい気持ちだ。なぜ親孝行をしたいかというと、母のため(父は去年他界)ではなく自分のためだ。プチ毒母に育てられ、あんな人に孝行なんてしたくない、という気持ちのままでは、不幸を呼び込むからだ。
一方で母の影響をそのままにしておくと、ますます"自分は人として最低"という自己否定から逃れられないのも事実だ。
で、実母からの影響になんとか折り合いをつけたところで、普段の生活に戻ればそこには発達障害傾向のある夫との暮らしでカサンドラ症候群に身を置くことになる。
この二人から仮に開放されたとして、私はなんのストレスもなく幸せに生きることができるのだろうか?新たな問題児の役目を娘や別の人間に負わせるだけではないのだろうか?
そう思うと、相手が誰であっても結局私が誰にも依存せずに言いたいことを言い、やりたい事をやるしかないのだろうな。
私はただでさえ人に頼るのが下手で、自分一人でなんとかしてしまおうとする性質だ。そういうのは本当の「自立」ではないと思うし、娘にも自分でなんでもできることよりもいざという時は人に助けを求める力、互いに助け合う気持ちを身に着けて欲しいなーなんて思ってる。
なのに、いざという時一番頼りにできるはずの立場の人がそうでないということは、それ以外に頼れる人を作らなければならないということ。
もしかしたらそれ(家族以外に頼れる人を作ること。人に頼ってもらうこと)が今年の本当の抱負になるのかもな。
Twitterでは毎日のようになにかしら炎上案件があって、敏感な私はその感情にいちいち反応してしまって疲れる。最近、自分以外のことに怒りを感じないのは、上記の母親と夫への怒りだけで精一杯だからだ。
誰かのために怒れる、戦えるってのは、本人が満たされているってことか、自分の満たされない想いを投影させてるかどっちかなのかな。少なくとも今の私にはある属性の人(日本人だったり高齢者だったり女性だったり学童だったり)のために戦う余力がないというか、アンテナが建てられない。
でも一方で、いくらひのきのぼうを振り回したところでダメージ1も与えられない相手もいるわけで、私がもしはじゃの剣くらいの強さの武器をもってるならせめて使わないといかんよね。本当はきせきの剣が好きなんだけど、まだ手に入れてないからしょーがない。
まあ、タイムリーなネタに反応する必要はないんだけどね。
定期的にやってくる離婚したい欲
子ども生まれてから今まで月1くらいのペースで
離婚したい欲が沸く。で、収まるとまた「ま、いっかこのままで」になる。
実際に離婚してくれとかもう出ていくとか言ったことあるし、結構言うとすっきりしたり離婚するつもりで準備してると良いことが舞い込んできたりするので、
それが目的なのか?と思ったり。
生理周期と関係あるのかとも思ったこともあるがそうでもない。
10月くらいにとあるクリアリングの施術を遠隔で受けてからは
ケンカも全くしなくなり、離婚したい欲求も収まってた。
「私がこうやって好き勝手できるのは夫が稼いでくれてるからだよな~助かるわ」と思うようになってたし、育児や家事しなくても「よそはよそ、うちはうち」と思えてた。
”離婚するとしたら自分のやりたいことを夫が邪魔するようになったらだな”とか
”良好なパートナーシップが築けたら、その時こそ離婚(事実婚)にしよう”というくらいで夫のことなどさして視野に入っていなかったんだが、12月に入ってまた
「どう転んでも離婚か別居しかねーな」と思うようになってきた。
何がきっかけでもなく今までの蓄積だが、それが全く気にならない時と
「あんな仕打ちをされたにも拘らず、そんな夫を許している自分が許せない」という気持ちに支配されるときとある。
まだその気持ちが行ったり来たりする法則性がわからないのである。
でもその気持ちがやってこない時でも「離婚しなくていいや」というだけで「この人と一生一緒に居たいわ~」という気持ちではないので、やはり最終的には一緒にいない方がいいのだろう。もし認知症や脳血管障害で介護が必要になったりしても、面倒をみよう、と思える程の愛情はないんだよなー。
だから、出ていくために既存の働き方でなく生きていく方法を見つけるために、いろんなことを試している。そのスピードを上げた方がいいのかもしれないな。きっかけがないとまた楽な方、傷つかない方を選択してしまう。粗削りでも進むしかないんだ。
風邪かと思ったらリアルに「更年期障害かって思いますよね」
1週間ほど時のような体のだるさ、悪寒、全身の筋肉痛がある。実際測ると熱はないどころか35℃とかものすごく低い。去年もこれくらいの時期に風邪の後同じような症状があって病院行ったら
「今流行ってる風邪の症状だよ。そういう人多いです」と言われ、実際そういう人も周りにいたので風邪の症状じゃあ仕方ないと思ってたけど、今回はのどの痛みや鼻水など風邪の症状は全くない。
昨日はあまりにも悪寒がひどくて21時には寝たのに体の痛みで眠れず熱を測ったら37.4℃。解熱剤飲んでようやく眠れた。今朝はしんどいけど今日は週1のしゃべる業の日。休んだら振替しなきゃいけないし振替の日に今度は娘が熱出すかもしれないし、寝てたいけど幼稚園の送迎(往復50分×2往復)はあるし休ませても娘がいたらゆっくりできないし・・・と考えた結果結局鎮痛剤飲んで乗りきった。
白血病か?とかB型肝炎かも・・・とか知識が浅いゆえにそういう大病の可能性も一瞬頭がよぎったけどまあとにかく病院行ってみることにした。上記の診断をした町医者だが、症状を言うとう~ん?と唸っている。なんだろうね~わかんないね~困ったね~と。
なので自分から言ってみた。
更年期障害の可能性はないですか?と。
いやいや40歳でしょ?年齢的にまだ早いわよ~という反応だったが
生理周期が短くなっていることや乳がんで抗がん剤を経験したことなどを話したら
「乳がんの検診が3か月前でその時なにも異常なかったのならそっち(更年期)の可能性が高いね~。もし続くようなら婦人科行ってみて」だそうだ。
実は症状の出始めがちょうど月経後だったからホルモンの影響かな~というのも一瞬考えたけどいやいやないない、と自分で否定してた。けど他の可能性が考えられないならやっぱそうなんじゃないかっていう気がしてる。
若くなはいがまだ更年期には早い年だ。だがしかし私の場合、乳がん治療の抗がん剤で卵巣機能や妊孕性が低下する可能性はもともと指摘されてたし、実際不妊治療の際に卵巣年齢を測る検査(名前忘れた)で当時の年齢より4~5歳上で出てたからはじまってもおかしくないんだよな~。
しかも抗がん剤の時にリュープリンという生理を止める(ホルモンを抑制する?)注射をしたときに、更年期障害の症状を経験しているので「またあれが来るのか・・・」というのがわかっているだけに怖い。いずれは来るとわかっていてもこんなに早いとはな~。
他の人はどうだか知らないが私自身は正直、抗がん剤そのものの副作用なんて屁みたいなものでリュープリンによる更年期症状がホント辛かった。
きっかり40分に1回起きるホットフラッシュ。暑くて苦しくなるので発作がきたら冬でも窓開けて冷気にあたってた。通称”ホトフラ”を抑えるために飲んでいた抗うつ剤(うつ症状はないが、副次的効果としてなぜかホトフラが抑えられるので処方された)で発作の頻度は1時間半に伸びたがその薬が効くまで1か月間、抗がん剤以上の吐き気嘔吐で苦しんだ。足首・ひざの関節痛で階段降りるにも激痛。指もうまく動かせない。あと食事制限しないとすぐ太る。
でも当時、今のような悪寒の症状はなかったから違うと思って油断してたわ。
更年期障害の症状を抑えるためにホルモン療法とかあるけれど、乳がん経験した自分の場合はホルモンを減らす治療はあっても補充する治療はできないだろうしな~。
ちょっと前に更年期障害という言葉がきっかけで炎上騒ぎがあっただけに苦笑いです。
ちなみに更年期障害=ヒステリー、イライラというイメージが大きいが、抗がん剤の時は精神面にはあまりこなかったな。今後はわからないけど。
見た目が老いていくことについてはだいぶ受け入れられるようになった(とはいえなんやかんやで白髪染めは継続してるし増毛エクステもしている)。でも身体機能については今までできていたことが同じようにできなくなるっていうことで結構制限される。老眼ももうそろそろだと思うし。
できることを増やすことで自信を持とう!と前に前に進むことを求める人もいますが、できることの積み重ねで自己肯定感を高めると、できなくなった時、例えば加齢で記憶力が落ちたり若い人なら簡単にできることが時間をかけてもクオリティが低かったり、あるいは障害を抱えてアイデンティティが失われた時など、そういう時に急激に自己肯定感が下がり、無価値感を覚える危険性ってのがある。だからこそ、できない自分であっても”まあ、それでもOK”と受け止める習慣をつけとくことって大事だな~改めて思う。保険を掛けるような生き方なのかもしれないけど。それも「足るを知る」ことなのかもしれないな。どんな自分であっても自分。不便だけどさ。
0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書
- 作者: 落合陽一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/11/29
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昨日からこれ読んでるけど、やーホントにこれからの人生の方が長いんだよね。そしてちょうど今週のWEEKLYOCHIAIが身体をアップデートせよ、だったので今日眠いけど頑張ってみよーっと。
やる気のない日だからこそ自分に優しくします
毎日投稿を続けてると
毎日投稿することが目的になってしまう。
そもそも上昇することが目的だったわけでもない。
ただ、日々頭にピコーンと思い浮かんだことを
そのままにしてきたのがもったいないとか
アクセスバーズの副次的効果で
忘れっぽくなってるので
アウトプットしとこうと思ったわけで
やっぱりTwitterを意識したり
アクセスを気にするのは自分らしさから
余計遠のく気がします
別にノルマじゃないんだから
思考停止したいときは
休めばいいんだ
いやホント
下書きだけが山のように貯まっててるけど(笑)
自分の頭から出ただけでも
まあいっか
小さなことを積み重ねて
出来ることを増やすことで
自分に自信をつける、
ってやり方もあるけれど
それだと限界がきます。
これから先
今まで1日で0→1にできてたことが
0→0.5とか
0→0.03とか
だんだん速度が落ちてくることもある。
できなくなった自分でも
それが自分だからなーうんうん🤗
と認められることが理想。
遅咲きだけど今はその土台づくりの時期だということを
忘れずに行きたいです
産後のワンオペ育児を乗り切るために手配したもの。私の場合、あれをレンタルしたら捗った
私が出産したのはかれこれ4年半も前なのでだいぶ記憶も薄らぎましたが…
ツイッターやってみると、同じようにワンオペ育児で苦労するママさんたちのつぶやきを毎日みかけます。
「誰かの参考のになれば」と最初は思ったのですが、それだと自分の筆が重くなってブログの下書き記事ばかりたまって全然UPできないので(ノД`)・゜・。
『妊娠中から産後、そして今までほぼ一人でがんばった自分を改めて自分自身で称えるため』に書くことにします。
まずはここが情報収集の原点。
田舎は出産できる病院が少ないし、母の小言を聞きながら産後の大事な時期を乗り切れる自信がなかったので「手伝いには来ないでくれ」とお願いしてました。ま、結局母が入院することになって物理的に来られませんでしたが。
なんで、2chのこのスレでかなり勉強しました。
その上で自分が取り入れたもの
①無痛分娩
先日Twitterでもプチ炎上していた無痛分娩。痛いのが嫌だ、 という単純な理由もありましたが何より産後が段違いに楽だと聞いて里なしで産後を乗り切るために必須と思いました。
唯一の心配ごとは無痛分娩できる近くの病院はNICUがないため、高齢ハイリスク(不妊治療や乳がんの既往歴など)で何かあったら大丈夫なのか?という点。ですが、仮にNICUのある病院でも空きがなければ他院に廻されると聞き、大学病院じゃなくてもまあいっか、となりました。助産院などの自然なお産にも興味はありましたが、”産む”ことにこだわるより”育てる”ことに力を入れたいとの判断は今は間違ってなかったと思います。
②産後ヘルパーの手配
無痛分娩が楽だとはいえ、もともと掃除などの家事が嫌いなのでそこを産後どう乗り切るかというのは課題でした。私の場合公的な子育て支援サービスなどを利用することに抵抗がなくむしろ使えるものは積極的に使っていきたいと言うスタンスでした。妊娠8ヶ月ぐらいから自治体に問い合わせて書類をおくってもらい、業者の選定を始めました。実際には退院後、育児支援サービス(家事援助を行う産後ヘルパー)に来てもらい風呂掃除・トイレ掃除・掃除機がけ茶碗洗いなどをしてもらいました。1日2時間で週二日を2ヶ月程度依頼しました。そのうち1ヵ月分は自治体の無料券が使えたので実質タダでした。汚い部屋を見られることにはもちろん抵抗もありましたが、それ以上に産後うつへの不安(メンタル元々弱い)もあったので、外部の人に関わってもらうことや家事の負担を軽減することがうつ状態を和らげるであろう、という気持ちの方が勝りました。むしろ産後はきれいな部屋の方が生活感がないからと保健師にマークされる可能性もあるくらいですし😅散らかっていることはそれだけ育児に一生懸命なんだ、と誇っていいんじゃないかな。
ヘルパーさんは基本的に子ども(沐浴・ミルクあげ・おむつ替えなど含む)にはノータッチで、家事援助のみやってくれます。私は買い物は頼みませんでしたが、スーパーに買い出しに行ったり、ちょっとした料理なども依頼できます。二人のヘルパーさんが交替で来てくれましたが、質はどうだったかと言うと、①70歳位の高齢ヘルパーさんはやはり動きが緩慢なので2時間で依頼した仕事が終わらないと言うこともありました。ですが余計な干渉をしてこず(「私が子育てして頃はもっとこうしてたわよ~」とかいうおせっかい系だと余計ストレス)「一応規則なので赤ちゃんの様子確認しますね~」くらいの関わりだったので気は楽でした。
一方で②アラフォーの子育て中ヘルパーさんは、依頼した仕事が2時間かからず終わり近くの児童館の情報などもしてくれましたが、ママ友の延長みたいな部分もあって「赤ちゃんの占いしてあげるよ~」とスマホで動物占いとかはじめたりしたんで、そこはちょっと境界線があってもいいかなと思いました。
自治体の産後ヘルパーは非営利組織による有償ボランティアに近いものですからヘルパーさんの時給も1000円前後だと思われます。もしダスキンなどメイドサービスに依頼をしたらもっとプロ意識が高いんでしょうけれどその分お値段もお高い。そう思うと1ヵ月ほぼただでやってもらえるなら十分な働きっぷりだと思います。仕事をしていただいている間は私はリビングで娘と一緒にお昼寝したりiPadで情報収集したりのんびり過ごすことができました。
③冷凍食品の通販で買いだめ
例えば生協の宅配弁当やセブンミールなどのお弁当を毎日配達してもらうサービスも検討しましたが、私も夫も好き嫌いが激しいので、毎日のメニューを見てもこれは食べないだろうなと言うものがたくさんありました。なので、好きなメニューだけをチョイスできる食品サービスとなると冷凍食品の通販が適していました。既にお弁当のように数種類のおかずがセットされているものもあり、レンチンだけで夫に持たせられる弁当なんかもありました。ニチレイとかタイヘイファミリーとかうちは使わなかったけどヨシケイなんかも検討しました。また、スープが飲みたいと友達に言っていたらスープストックの具だくさんなスープセットを冷凍で届けてくれて、これが母乳の生産に効きました!
もともと引きこもり体質でおうち大好き!な私は産後1ヶ月外出できないことはむしろラッキーなくらいでしたが、Amazonや出前館、ネットスーパーを駆使しつつ冷凍食材のおかげで通院以外は外出せず乗り切れました。
ただここで問題となるのは冷凍庫の大きさでした。
④冷凍庫のレンタル
③の冷凍食品をまとめて通販するにあたり自宅の冷凍庫には入りきらないと言う課題がありました。ただでさえお弁当の具や冷凍ご飯などでパンパンでしたから。そこでいっそ冷凍庫をレンタルすればいいんじゃないかと言う考えに行き着きネットで探し、冷凍食品用に半年間借りました。大きさ的にはホテルにあるミニバーよりワンサイズ大きいもので一人暮らし用冷蔵庫よりは大きいサイズ。これは周りでやってると言う話を聞いたことがありません。が、かなり便利でした!母乳を出したくていろんなものを通販してたので常にパンパン。もちろん母乳も冷凍してストックしていたので利用頻度は本当に高かったです。
⑤実家から惣菜をクール宅急便で送ってもらう
私の出産後は母も退院していました。私もホルモンが安定したからか母に赤ん坊を抱かせたくないと言う気持ちからこんなかわいい子を抱かせてあげないなんてかわいそうと言う気持ちにも変わりました。それで産後の手伝いを断った罪滅ぼしも兼ねて母お手製の惣菜を冷凍したものをクール宅急便で送ってくれ、と言う指令を与えました(超偉そう笑)。母は栄養士なのでバランスも考え、また薄味で母乳にも良さそうな惣菜を週一ペースで送ってくれました。
実家に頼れない人や、冷凍庫をレンタルできない人は冷蔵庫で保存できる惣菜などの通販も今は充実していますのでそういうのに頼るのもありだと思います。私も時々冷蔵の無添加惣菜を宅配してもらって娘の幼稚園のお弁当に使ったりしています。
⑥一時保育やファミリーサポートの登録
これは出産直後ではなく生後半年頃から積極的に始めたことです 。産後高血圧になったり顎関節症が悪化したり出産で痔になったり腱鞘炎になったり・・・とにかく通院頻度が高かったし自分に何かあってもすぐに頼れる人がいない状況でした。産後半年は連絡を取り合うようなママ友もいませんでしたし。
と言うよりも私の中には使命感がありました。育児をひとりで抱え込んではいけない、公的サービスを積極的に利用しまたそれを人に広めなければいけない。何故か今以上にそういう気持ちを持っていました。広めるママ友がいたわけでもないのに。
娘は低月齢の頃は本当によく眠っていてくれましたし、抱っこ魔ではなかったので(むしろ今の方が抱っこしろってうるさいかもな😅)静かにしてる時はひたすらiPadで情報収集してました。
生後8カ月位からはファミリーサポートさんに預けて歯医者に通ったり整骨院に家寄ったり。また自治体の一時預かりも同じく8ヶ月頃から、私立保育園の一時保育も1歳前後から利用開始しました。ファミサポさんの利点で今思い浮かぶこととして感染症をもらってこない、というのが挙げられます。保育園の一時保育では胃腸炎とかもらってくるので最初は大変ですが、今後保育園入所予定の場合には慣らしの意味で有効かと思います。
1人目育児で実家も近い人からは子どもを他人に預けるなんて・・・!と驚かれることもありましたが、むしろこの頃は2ch育児板と毒母の影響で「大人にもなって実家に頼り切る母親よりマシだわ」くらいに思ってました。でも今なら「頼れる資源は全て活用すべし」と思います。
とにかく育児不安に陥らないこと、虐待にならないようにストレスを溜めないことの方が私にとって重要でした。あと単純に体のメンテナンスが大変でした。腱鞘炎でステロイド注射も何度もしたし顎関節症の治療でペインクリニックにブロック注射しにも通ました。肛門科も乳がん検診のマンモグラフィーも赤ちゃんを連れて行くのは大変な場所だったので私の託児はほぼ通院のためにあったようなものです。時々は親孝行のために実家両親を召喚して託児することもありましたが。
番外編:もし二人目妊娠したら取り入れようと思ってたこと
*産後ケア施設の利用*
ちょうど時期はかぶるかなーと思うんですがタレントの小雪さんが韓国の産後院を利用したことが話題になりました。日本にも同じような産後ケアセンターがいくつか存在しするのは産前から知っていました。もし二人目を授かっていたとして同じようにワンオペ育児になる事は確定していましたのでお金をかけてでも上の娘と生まれた子どもと一緒にケアをしてもらえる産後センターや助産院を利用したいと思っていました。あとは産後デューラが利用できる自治体もあります。結局授からなかったので利用する事はありませんでしたか。
あと、娘の場合認証保育園に通っていましたがもし在宅だったら認可保育園の短期特例保育を利用していたと思います。産後だけでなく、妊娠中も切迫早産などで上の子の対応ができないってことはありますからね~。
結局それを取り入れるにしてもそれなりにお金はかかります。私も専業主婦でしたのでお金はありませんでしたが、ワンオペ育児にさせている夫にも責任があるわけですから有無を言わさずお金を出してもらっていました。うちの場合、手も出さないけど口も出さないタイプなのともの知らずなので色々説得は楽でした。
本当にお金に困っている場合でもまだまだ色んな公的サービスがありますから、妊娠中に夫から逃げたくなったとしても、失業してしまって産後がどうすればいいんだろう・・・って場合でも日本ではなんとかなるんです。まずは「頼る」ことに抵抗するのをやめることです。
公的サービスは積極的に使わないとニーズがないとみなされサービスが廃止されることもあります。またビジネスとしての家事援助やベビーシッターなどのサービスは利用者が増えればだんだんと単価は下がっていくことだって考えられます。「自分や自分の子ども」のためにと言う側面もありますが「これから育児をする人がより使いやすくなる」ためにまずは自分が率先して利用しその効果を広めていくと言うのも子育てしやすい社会を作るためには大事なことだと思っています。
ここまで計画的に人の手を借りてワンオペを乗り切ったことを誇りに思っています。